毎年、梅雨の季節になると気になるのがカビ。
気づいたら、家中のあちこちにカビがいて、思わず目を逸したくなします。
カビがぎっしりいて、油断しているとカビを吸ってしまい病気になります。
空気中にいるカビの胞子量。
カビの数は6月からぐんと上がります。
梅雨の時期の浴室はカビがドバッと増えます。
食べ物を扱うキッチンにもカビがいて、とくにスポンジが注意ですね。
浴室のカビ対策
カビが気になる場所といえば、浴室ですよね。
浴室のカビ対策はどうしたらいいのか?
【カビが生える条件】
1.栄養素・・・汚れなど
2.温度・・・20℃~30℃
3.湿度・・・70%以上
浴室はカビにとって住みたい場所なんですね。
なので、浴室のカビ対策は、カビが生える条件をなくせばいいのです。
・栄養素をなくすには?
お風呂上がり後、壁や床などをお湯のシャワーで洗い流す。
皮脂や石鹸カス、髪の毛などを洗い流すことができます。
・温度を低くするには?
水のシャワーで浴室全体の温度を下げます。
当たり前のことですが、最初にお湯のシャワー、次に冷たい水のシャワーです。
・湿度をなくすのは?
壁についている水分をタオルで拭き取る。
換気扇や窓を開けて換気。
理想は毎日3つやることですが、どれか1つでも行ったほうが、カビの繁殖は防げます。
以上がカビを生えにくくする浴室の対策
黒カビ退治法
*黒カビは1度できると、根を張りカビが取りにくくなります。
なので、カビを見つけたら早めにカビ取り剤で掃除をしましょう。
ブラシでタイルの隙間をゴシゴシ洗ってはいけません!
次に生えてくるカビが、さらに根を張って生えてしまいます。
黒カビのとり方
カビ取り剤の上からキッチンペーパーなどでパックして約5分放置。
するとカビが取れやすくなります。
以下にカビ取り剤とカビ予防商品を記載しておきます。
うちで使っていますが、色々使ってみて自分に合うのがいいと思います。
風呂のカビ取り商品とカビ予防商品
お値段はお店によって変わると思いますので、大体の金額表示です。
【カビ取り商品】
・純閃堂の「カビ取り侍 液スプレー」
お値段 1,620円ぐらい
・強力カビハイター バス用洗剤
お値段 300円ぐらい
・カビキラー カビ取り剤
お値段 600円ぐらい
・カビトルデス PRO 防カビ剤配合
お値段 700円ぐらい
【カビ予防商品】
・コジットの「バイオ お風呂のカビきれい カビ予防 」
お値段 定価1000円ぐらい
・ルック おふろの防カビくん煙剤
お値段 定価1000円ぐらい
浴室でカビが生える条件まとめ
1.栄養素・・・垢、髪、汚れなど。
熱いシャワーで洗い流す。
2.温度・・・20℃~30℃
冷たいシャワーをかける。
3.湿度・・・70%以上
風通しを良くする。窓を開ける、換気する。
浴槽のカビは放っておくと3日目ぐらいから増えていきます。
だから浴槽は3日に一回は最低でも掃除をしましょう。
理想は1日1回です。
換気をしないとカビが増殖します。