ベビーの靴選びのポイントの3つが必須条件があります。
・靴の形は甲をベルトやひもでしっかり締められる
・かかとにかたさがある
・靴底が安定している
歩くことの楽しさを覚え、思う存分体を使えるように、正しく選んで正しく履かせてあげてくださいね。
靴を選ぶときはここをチェック
<甲部分がしっかり締められるデザイン>
ベルトでもひもでもいいのですが、甲をしっかり締められるものを。
スリッポンタイプは、ファーストシューズには不向きです。
ベルトは1本よりも2本がベター。
<中敷きがはずせる>
洗いやすいので衛生的なだけでなく、中敷きでサイズの確認ができます。
足のサイズを測らずに買う場合、かかとを合わせて足をのせ、つま先に17mm程度の余裕があるのを確認します。
それ以上なら大きすぎ。
なお、サイズアップの目安は余裕5mm以下です。
<端から端まで面ファスナーになっている>
面ファスナーはベルトの先端部分だけでなく、端から端まであるのが理想。
どんな甲の高さや足幅にも合わせてしっかり締められます。
<ペタペタ歩きのベビーに負担がかからないよう底が揺れない>
歩き始めは足全体を使ってペタペタと歩きます。
靴底は平らで安定していること。
<かかとがしっかりしていてかたさがある>
立った姿勢を支えて安定させるのが靴のかかとです。
かかとの両脇をグッと押しても凹まず、かたく丈夫なものがおすすめ。
<買った靴>
HUG MOCK INFANT(ミズノ)
こんな靴は避けたい
つま先がそりすぎるなど、靴底が揺れる形のものはファーストシューズには不向きです。
正しい靴の履き方
1.足を入れる
ベルトをはずし、靴の口元を大きく開きます。
つぎに両手でサポートしながら、つま先→かかとの順で足を入れます。
2.かかとをトントン
足を入れたらかかとをトントンして、足のかかとを靴のかかとに合わせます。
かかとを安定させることで、まっすぐに立つことができます。
3.甲をギュッと締めてベルトを留める
甲の部分で靴の両側から内側の方向にギュッと押さえ込みます。
もう片方の手でベルトを強く引っ張り、ぐらつかないようにしっかり留めます。
<サンダルも足をホールドするものを>
サンダルも基本的には靴と同様、甲部分をホールドできるものを。
よちよち歩きのベビーには、かかとが閉じているタイプがおすすめ。
つっかけサンダルは避けましょう。
<買った靴>
asics(アシックス)
AMPHIBIAN®FIRST 2
サイズが合うベビーシューズの利点
利点はジャストサイズを正しく靴を履くと歩くのが楽しくなる!
ケガが少なくなること。
0~2才児の足は半年で約1センチ、1年間で2センチ大きくなるといわれています。
サイズの合わない靴をはいていると正しい歩き方が身につかず、疲労やケガのリスクも高まります。
親がはかせやすい靴は、脱げやすい靴であることがままあります。
大きめの靴では、快適に歩くことができません。
正しい靴のはき方を習慣づけることも重要です。
いちばんのポイントは、甲部分をギュッと締めて足幅に靴をフィットさせること。
正しく履いて歩いたときの快適な足感覚を育ててください。
赤ちゃんがすぐに抱っこをせがむのは靴が合っていない可能性もあり。