まずは余裕資金の10万円を貯めました。
この10万円を種銭と言います。
お金からお金を生み出して不労所得を得る方法です。
簡単でリスクが小さいことは利益が少ない。
難しくてリスクが高いほど利益が大きい。
10万円という金額。
大人であれば貯めることは可能な金額。
投資した10万円が0円になっても、やり直しができる金額。
今回の投資方法で投資額が0円なることはありませんが。
今の10万円と10年後の10万円では円の価値は変わっていると思います。
10年後の10万円のほうが、日本円の価値が下がっている可能性が十分に高い。
今回、ご紹介する投資はリスク高いですかね?
とにかく、10年間は絶対に日本円に換金しません。
新NISAを開設
まだ新NISAを開設していない場合は、新NISAの口座を開設することがスタート。
新NISA口座で売買すると、配当金や売却益が非課税になります。
新NISAの口座は1人1口座のみ。
10万円の投資なので売買手数料は無料。(2025年現在)
私はSBI証券で新NISAの口座を開設しました。
前もってSBI証券の口座を持っていたので、新NISAの口座を開設するだけでした。
10分あれば手続き完了します。
約2週間で新NISAの口座は開設されます。
あとは金融商品を買うだけです。
投資額10万円の割合と理由
10万円をどう金融商品に振り分けるか?
・米国株式の投資信託に約3万円
・外貨を買うに約3万円
・暗号資産に約3万円
以上3つ。
残りの約1万円は、米国株式の投資信託、ドルを買う、暗号資産に振り分けます。
余ってしまった現金は安い暗号資産を買って0円に近づけます。
なぜ、この3つなのか?
なるべく単純にして、集中投資をするためです。
そして、複利を利用します。
投資信託、外貨を買う、ステーキング・貸コインができる暗号資産を買うことで複利運用になります。
金融商品は売買をするとき、売値と買値の差が開いているので、何種類も金融商品を買っていると、その分の利益が薄くなります。
なので、金融商品を3つに縛りました。
以上が投資額の割合と理由でした。
この米国株式の投資信託を買う
〇SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)
SBI証券の新NISA(成長投資枠)を利用して「SBI・V・S&P500」を3万円分買います。
こちらの投資信託は米国株の500銘柄を買って運用しているファンドです。
このファンドを選んだ理由は「考えなくてもいい」からです。
日本の株もアメリカの株も、どの銘柄を買っていいか悩みます。
価格は右肩上がりに上がっています。
10年後に向かって、上がったり、下がったり、暴落もありながら、上がっていくと思われます。
投資に絶対はないので約束はできませんが。
いつ買ってたらいいか悩むかもしれません。
一番いいのは暴落が来た時に買うことですが、投資信託はリアルタイムで買うことはできず、注文申込締切時間は当日の15時まで、それ以降だと翌日の15時までになります。
暴落の日に買ったつもりが、翌日の暴騰した日に買ってしまうことがあるので気をつけてください。
あと、買ってから暴落が来ても無視してください。
もちろん、お金があれば買ってもいいですが、狼狽売りしてしまうと、後悔する確率は高くなります。
例えば、2025年にはアメリカの関税問題でアメリカの株価がプチ暴落しました。
しかしその後、S&P500は史上最高値を更新しました。
暴落は買いです!
外貨を買う
いろいろな外貨がありますが「ドル」を買います。
ドル一択の理由は分かりやすいから。
SBI銀行でドル定期預金にして、満額再投資していきます。
複利運用となります。
今は金利が年4%くらいですが、金利は下がる可能性があります。
3万円分をドル定期預金にします。
金利で儲けるというより、将来の円安を狙ってドルを買うイメージ。
10年間、ドル定期預金をしていたら、ドルは今よりも増えています。
それでも買った時より円高で、円に換えてもマイナスだったらしょうがないですね。
多分、この方法はそんなに儲からないと思います。
10円円安になっても+1万円+利息分です。
暗号資産を買う
暗号資産は今後どうなるか全くわかりません。
一番リスクがありますが、一番稼げるのが暗号資産です。
暗号資産にはビットコイン、イーサリアム、XRPなど色々な種類があります。
どの暗号資産を買うべきか?
今回はリスクを取って「XDC」という暗号通貨をSBI VCトレードで3万円現物買いします。
XDCはSBIが絡んでいる暗号資産なので、成長する可能性を秘めています。
値上がる保証はありませんが。
ステーキングも実施しており、これを書いている時点では運用年率4.7%です。
10年間の複利運用となります。
ステーキングで儲けることは考えてなく、値上がりで儲けたいと思います。
現時点で1XDCは約12円~15円の間。
3万円あると、1XDCが15円だとして、2000XDCです。
10年後、100円になってたら20万円+利息となります。
捕らぬ狸の皮算用ですが、投資資金が2倍になります。
XDCが100円まで値上がる保証はありません。
1円になる可能性だってあります。
今XDCが15円だとして、下がったとしても15円。
ビットコインなんか現時点では1700万円くらいなので、急落&暴落した場合、下がった時の値幅が大きすぎて、夜も眠れなくなりそうです。
イーサリアムは現時点では53万円くらい、XRPは500円くらい。
下がった時の値幅でいうと、XRPのほうが値幅は小さい。
XDCに投資した3万円が、2000円なるか、20万円になるか、ワクワクします。
最後に
米国株式の投資信託を買うのと、ドルを買うのは、そんなにハイリスクではないと思っています。
「XDC」という暗号通貨を買うのはハイリスクかもしれません。
ビットコイン、イーサリアム、XRPなどを買ったほうがいいかもしれませんが、現在のところ値動きが荒く、価格が気になってしまい、心に余裕がなくなってしまう可能性があります。
今回ご紹介した金融商品を買ったら、忘れてしまうのがいいと思います。
10年の間に暴落のニュースがあっても、ポジションを一切見ないで放置。
というか、買った時点で、10万円を使っちゃったことにします。
だから0円になりました。
それでは10年後にお会いしましょう。
2035年に答え合わせをしますよ!