あせも・おむつかぶれ・とびひの症状と原因、夏ママの口コミ

あせも・おむつかぶれ・とびひの症状と原因、夏ママの口コミ 病気

赤ちゃんにとって夏の暑さや湿気は肌の大敵。

「あせも」「おむつかぶれ」「とびひ」は赤ちゃんの多い皮膚病。
これらの肌トラブルは、なぜ起こるのか?

症状と原因について探ってみました。


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おむつかぶれの原因と症状

おむつで蒸れてふやけたお尻の皮膚は、傷つきやすくなっています。
そこに、おむつの素材や細菌、ウンチやおしっこの刺激が加わり皮膚が炎症を起こす。

これがおむつかぶれの原因。

【ママさんからのおむつかぶれ口コミ】

「6ヶ月のころ、パンツ型おむつのウエストゴムがあたる、背中の部分がかぶれてしまいました」

「おしりのほか、前のほうにもポツポツと発疹が。おむつを通気性のよいものに替えたら、2日ほどで改善しました」

「下痢が続いて肛門の周囲に湿疹ができ、擦れて皮がむけてしまいました。かなリ重症化したおむつかぶれになりました」

あせもの原因と症状

夏は汗をたくさんかくため、皮膚がふやけて汗の出口がつまりぎみに。
そこに細菌などが感染して炎症が起きた状態です。

赤いブツブツが広がり、かゆみもあります。
これが汗疹(あせも)です。

【ママさんからの汗疹口コミ】

「生後2ヶ月のころ、大事に大事にと着せすぎたのか、胸からお腹にかけてびっしりとあせもができてしまいました」

「6ヶ月のとき、原因はおそらく着せすぎ。最初は軽い赤みだったのですが、どんどんひどくなってしまいました」

「1歳のとき、太もものくびれ部分にあせもができました。おむつがむれて暑かったのかもしれません」

とびひの原因と症状

すり傷や湿疹を掻き壊した皮膚の傷に、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌が感染して起こります。
細菌を含んだ痒みの強い水ぶくれができ、つぶれるとあちこちに広がります。


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黄色ブドウ球菌・・・傷口、手指、鼻、のど、耳、皮ふなどに広く生息。
健康な人(大人でも)の20〜30%が保菌しているとも。

連鎖球菌・・・子供に多いのどの病気を引き起こす。
そういえば、友だちの息子が溶連菌に感染したとか言ってたなぁ。

【ママさんからのとびひ口コミ】

「5歳。最初はポツポツと水ぶくれができていましたが、かゆがって掻くうちに広がっていきました」

「足全体に水ぶくれが広がり発熱ありました。内服薬と塗り薬を使い、全快するまで2週間かかりました」

「首すじにできた炎症を掻き壊してとびひに。かゆみが強く、どんどん広がっていきました」

赤ちゃんの肌は刺激に弱い

赤ちゃんの肌は刺激に弱く、高温・多湿・汗が原因で肌トラブルが起こりやすい。

赤ちゃんの皮膚は大人にくらべてとても薄く、皮膚のバリア機能は未熟です。
皮膚の表面をおおう皮脂も少なく、乾燥しやすいうえに刺激物が肌から侵入しやすい状態になっています。

そのため、もともと刺激に弱くトラブルが起こりやすいのですが、特に夏は、高温と湿気のためにたくさん汗をかき、汗が原因の肌トラブルが増えます。

あせもが代表的ですが、おむつでお尻が蒸れて、おむつかぶれになる赤ちゃんも増えます。

気温が上がると蚊などの虫も元気になります。
肌の露出が多い季節なので、虫刺されトラブルが急増。

プールなどで肌と肌とが接触する機会が増えるため、「とびひ」や「水いぼ」などの「伝染る肌トラブル」も起こりやすくなります。

暑い時期は、せっかく塗った薬が汗でとれてしまうことも多く、ふだん以上にこまめなスキンケアを心がけたいですね。


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