ゾフルーザは何が違う?
ゾフルーザは2錠で薬が完結。
タミフルは10錠で薬が完結。
販売名 | ゾフルーザ(新薬) | タミフル |
発売 | 2018年 | 2001年 |
用法 | 飲み薬 | 飲み薬 |
値段(3割負担) | 約1700円(2錠) |
約1200円(10錠)
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お金はかかるが、治るのが早いゾフルーザ。
治るのに時間がかかるが、安く済ませたいならタミフル。
では、タミフルとゾフルーザでの、子供への副作用は?
ゾフルーザは体重にも気をつけてください。
タミフルとゾフルーザの子供への副作用
タミフルとゾフルーザでの、子供への副作用は変わりません。
下痢になる確率は1%、重篤な副作用はないと言われている。
でもインフルになったら、下痢になることもあるので、何とも言えないなぁ。
昔、タミフルで子供が異常行動を起こすってニュースがありました。
でも、これはタミフルに問題があったのではなく、インフルエンザの影響と言われています。
ゾフルーザを飲んでもいい年齢と体重
子供は体重が10キロ以上だと飲んでも大丈夫。
10キロ未満は飲んではいけません。
一般的に2歳前後。
タミフル(シロップ)は0歳児でも服用可。
今年は子どもには処方しない病院もあります。
新薬なので、様子を見たいといったところでしょうか。
今後流行がさらに拡大する可能性のあるインフルエンザ。
医師とよく相談したうえで薬を選ぶことが重要だと思います。
新薬ゾフルーザの効能
・たった2回の服用で治療完了
タミフルの場合、1日2回×5日間で10錠(全部飲まないといけない)
・ウイルスが体内から検出されなくなるまで約24時間とされる。
人にうつすリスクが激減
タミフルは5日間外出不可。
ゾフルーザを飲んでも、個人差があるので、1日で治るとは限りませんが。
Amazonではゾフルーザは販売していません。
2019年インフルエンザ患者が多い地域
・愛知県(例年より2週間ほど早い)
・岐阜県
・北海道
インフルエンザ流行の原因
・あまり雨が降っていない
・急激な冷え込みと連日続く乾燥状態
2019年のインフルエンザ対策
・人と会わない
・インフル患者と一緒に食事しない
・最も身近な家族にうつさない
当たり前すぎてすみません。
家族がインフルエンザになったら、大人の場合ゾフルーザを飲ませる。
子供の場合は医師と相談。
今のところほとんどA型なので、10歳以下の子供や70歳以上の高齢者が要注意。
インフルエンザにかかりやすい人
・お父さん
お母さんと子供は感染対策をしていますが、父親は感染を防御するという意識がない(笑)
そして、「パパ遊んで」の誘惑に負ける。
耐性とまとめ
国立感染症研究所は、新しいインフルエンザの治療薬「ゾフルーザ」を使った患者から、治療薬に耐性をもつ変異ウイルスが検出されたと発表しました。
「薬の特徴を踏まえた上で適切な処方を」
<ゾフルーザとタミフルの違い>
ゾフルーザは2錠で薬が完結で値段が2錠で約1700円。(3割負担)
2回の服用で治療完了。
タミフルは10錠で薬が完で値段が10錠で約1200円。(3割負担)
1日2回×5日間で10錠。