魚を一瞬で三枚におろす裏技など料理の時短テクニック

魚を一瞬で三枚におろす裏技など料理の時短テクニック 家事

お料理に関する裏ワザをまとめてみました。

下ごしらえや調理にひと工夫、おいしくってムダなしのクッキング術。


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小さな魚を一瞬で三枚におろす

意外なものが調理の便利グッズに早変わりします。

それは重たい荷物の梱包に使う平べったいPPバンド。
実は、小あじなどの小さい魚をおろすのに便利なんです。

5~20センチ程度の適当な長さに切って両端を持ち、魚のえら口に引っ掛けるだけ。
そのまま手を引くと、カンタンにおろせます。

えらぶたに、ピーラーのように引っかけるだけ!

また、コーヒーミルクの小さな容器も、すりおろしたしょうがやニンニクを小分けにして保存するのに便利。

1個が小さじ約1.5杯分。
すりおろした状態で容器に入れ、冷凍庫で保存してくださいね。

下ごしらえが手軽にできちゃう裏ワザ

毎日やっているからこそ、時間短縮できるとうれしいのが料理の下ごしらえですよね。

魚のウロコをカンタンに取る道具が、飲料ボトルのアルミキャップ。

大きい魚には向きませんが、小さめの魚ならウロコが飛び散らず、キャップの中にたまるので簡単ですよ。

野菜の泥落としに便利なのが野菜ネット。
手にはめたままゴボウをしごきながら洗えば、あっという間にきれいになります。

里いもはもっと簡単。
ネットの中に里いもを入れ、おけに水をためて、ゴシゴシこすり合わせれば泥落としでできます。

干しシイタケを短時間で戻す裏ワザ

干しシイタケを手際よく短時間で戻すには、砂糖をひとつまみ入れたぬるま湯に浸して戻す、というのは昔から知られたおばあちゃんの知恵です。

浸透圧を利用したこの方法なら、うまみを保ちながら、水より早く戻すことができます。
干しシイタケは煮物料理などに使うことが多いので、砂糖の味わいが多少残っても問題はありません。

シイタケを戻す時間は厚さによって変わってくるので、軸のつけ根のやわらかさで適度な時間を見極めること。
なお、早く戻したいからといって熱いお湯を使ってしまうと、風味が落ちてしまうので厳禁!
干しシイタケを短時間で戻す


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おいしい煮物が作れる裏ワザ

ダイコンをそのまま煮たときに残る苦みを解消するテクニック

お茶パックに小さじ1杯程度の米を入れて煮てください。
でんぷんでアクと苦みが取れ甘みが増します。
とぎ汁でもいいですよ。

煮込み料理の煮くずれを防ぐには梅干しが効果的です。

野菜に含まれるペクチンをクエン酸がゼリー化し、煮くずれを防ぎます。
水っぽいカボチャは出がらしの煎茶を入れると、甘みが増してほっくりしますよ。

また、魚の煮つけを作る時に役に立つのがキャベツ。

鍋底にキャベツを敷き、その上に魚をのせて煮れば、鍋の底に魚の皮がくっついてしまう失敗を防げます。

せん切りキャベツがおいしくなる裏ワザ

意外と難しいのがキャベツのせん切り。
プロが切ったようにシャキシャキとした歯ごたえを残すには、切る方向がポイントです。

キャベツには固い繊維の部分がありますが、それに沿って切るのではなく、垂直にして切りましょう。
ここには甘み成分が多く含まれていて、垂直に切ると甘みと歯ごたえたっぷりになります。

水に軽くさらして断面から水分を吸わせると膨張し、シャキシャキ感がアップ。
これは、ほかの野菜にも応用できますよ。

高級米のようにふっくら炊ける裏ワザ

その裏技は蜂蜜を使うです。
ご飯にはちみつって大丈夫? って思うかもしれません。

うまみの少ないお米でも、ハチミツを入れることできれいなテリが出て、お米本来のうまみと甘みがアップします。

入れるタイミングは炊き始める前。
お米2合につき、小さじ1杯のはちみつが目安です。

安いお米や、古いお米でもおいしさがアップします。
なお、蜂蜜自体の甘みや香りは残らないので、安心してください。

ご飯の風味をよくするには、黒米、あわ、ひえなどの雑穀を混ぜて炊くのもおすすめです。


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