7〜8ヶ月ごろ(モグモグ期)
卜ロ卜ロの離乳食をゴックンと飲み込むことが第一歩。
柔らかなツブツブを舌でつぶして食べられるようになります。
やわらかい絹ごし豆腐のような、舌で楽々につぶせるかたさに調節してください。
白身魚のフレッシュトマトソース
材料
白身魚(鯛など) 10g(刺し身1切れ)
トマト 20g(中 1/8個)
作り方
1.トマトは皮をむき、種を取り除き、荒く刻む。
2.鍋に1と水大さじ1を入れ、弱火にかける。
煮立ったらごく弱火にし、白身魚を加える。
3.2に火が通ったら、フォークなどで魚をほぐすようにまぜ、なじませる。
一口メモ
やわらかく煮た白身魚なら、フォークであらくつぶせばモグモグ期の赤ちゃんでも食べることができます。
パサつきがちなお魚をジューシーに包み込みます。
チキンとコーンのとろとろスープ
材料
鶏ささ身 10g(1/5本)
とうもろこし (輪切り)3cm分
水どきかたくり粉 少々
作り方
1.鶏ささ身はこまかく刻む。
2.とうもろこしはやわらかくゆで、実を包丁でこそげ取り、実をつぶすようにすりつぶす。
水1/3カップを加え、全体をよくまぜ、裏ごしする。
3.鍋に2を入れ、弱火にかける。沸騰したら、ささ身を加え火が通るまで30秒程度加熱し、仕上げに水どきかたくり粉を加え、とろみをつける。
一口メモ
ゆでたコーンを包丁で身からそぐように切って使いましょう。
また、缶詰でも代用可能。
クリーム状なら裏ごしする時間がいらないので便利ですね。
鶏肉のうまみがベースになった濃厚なおいしさ。
おかか入りなすそうめん
材料
なす 20g(中1/4個)
そうめん 15g
かつおぶし 少々
作り方
1.そうめんは表示より少し長めにゆでて湯をきり、しっかりもみ洗いをしてざるにあけ、水けを切る。
2.なすは皮をむき、ラップで包んで電子レンジで20秒程度加熱する。
あくが出ないように、皮をむいたらすぐに電子レンジで加熱してください。
3.なす、そうめんを小さく刻み、かつおぶしとともにまぜ合わせる。
一口メモ
モグモグ期は、そうめんは1m程度の長さが目安。
ゆでたあと、まな板に置いて小さく刻みましょう。
かつおだしがじんわりしみこみます。
チンゲンサイと高野豆腐のうま煮
材料
チンゲンサイ 20g(1/5本)
高野豆腐(すりおろし) 大さじ1/2
作り方
1.チンゲンサイはこまかく刻んでおく。
2.鍋にだしを入れて火にかけ、沸騰したら1を加えて火を弱め、3分ほど煮る。
3.チンゲンサイがやわらかくなったら高野豆腐を加え、さらに1分ほど煮る。
煮汁が少なくなったら水を適量足してください。
一口メモ
高野豆腐はすりおろして粉状にすると、いろいろなメニューに使いやすいです。
加えればタンパク質が手軽にとれて便利。
さわやかな青菜と高野豆腐が絶妙にマッチ。
パプリカのオレンジパンがゆ
材料
パプリカ 20g(4cm角 2個)
オレンジ 10g
食パン 20g(8枚切り 1/2枚)
作り方
1.パプリカは皮をむき、やわらかくゆでてこまかく刻む。
オレンジも皮をむき、房から出してこまかく刻む。
2.パンは小さくちぎって耐熱の器に入れ、水をひたひたに加える。
パンがふやけたら余分な水を捨て、ラップをふんわりかけて電子レンジで30秒加熱する。
3.2をスプーンでなめらかになるまでまぜ、1を加えてまぜ合わせる。
一口メモ
皮をむくときは包丁ではなく、ピーラーでを使うときれいにむけます。また、表面がツヤツヤして張りがあるものを選びましょう。
パプリカと甘ずっぱいオレンジは好相性です。
きゅうりとトマトの納豆あえ
材料
ひきわり納豆 大さじ 1/2
きゅうり 10g(中 1/10本)
トマト 20g(中 1/8個)
作り方
1.トマトは皮をむき、種を取り除き、こまかく刻む。
納豆は耐熱の器に入れてラップをし、電子レンジで10~15秒ほど加熱する。
2.きゅうりは皮をむき、同様にこまかく刻む。
3.1と2をよく混ぜる。
一口メモ
離乳食期は大きな豆は消化できません。
納豆は、ひきわり納豆を使いましょう。
ねばりを生かして野菜をあえるなど活用してください。
納豆のネバネバでちゅるんと食べられちゃいます。